top of page

就活で成功するために本当に知っておくべきこと

  • 執筆者の写真: MECOS株式会社
    MECOS株式会社
  • 2024年12月6日
  • 読了時間: 8分

更新日:1月30日

これを読んでいるあなたも、「どうすれば就活で成功できるのか」「成功する人に共通するポイントは何なのか」と気になっているのではないでしょうか。

就職活動は、人生の重要なステップの一つであるがゆえに、不安や焦りを感じる瞬間も多いはずです。

「何とか成功しなくては」とプレッシャーを感じるほど、自分に何が足りないのか分からなくなり、迷いが生じてしまうこともありますよね。


そんな悩みを抱えるあなたに向けて、本記事では「就活で成功するために本当に知っておくべきこと」をお伝えします。


具体的には以下の2つのポイントに焦点を当てて解説していきます。


1. 就活で重要なこと

2. 失敗しやすい人の特徴


これらを知ることで、就活をする上で、企業が求めていることがわかります。


● 就活での重要なポイント

ガクチカ:一番信頼される自己アピールの材料


みなさん、就活で重要なことは何だと思いますか?それは、「ガクチカ」です。

ガクチカとは、「学生時代に力を入れた活動」のことを指します。

そして、なぜこれが重要なのか。

それは、ガクチカが企業にとって、応募者を評価する上で最も信用・信頼できる材料だからです。

企業が採用活動を行う際、最も重視するポイントは、「この人が学生時代にどんな経験をし てきたのか」「その経験から何を学び、どう成長したのか」という点です。

ガクチカは、自分の価値を伝える上で欠かせない自己アピールの武器であり、採用担当者に対して「この人なら仕事を任せられる」と思わせる力を持っています。

例えば、プロ野球選手がドラフト会議で球団から指名されるプロセスを思い浮かべてみてください。

球団が選手を評価する基準は、彼らの「実績」です。

「甲子園に出場した」「大会で 最多ホームランを記録した」「ストレートの球速が150キロで、完封勝利を収めた」といった実績が、選手としての実力を証明します。

この実績こそが、球団が「この選手なら活躍してくれる」と確信を持つ根拠となるのです。

ガクチカも同じです。

これまでの経験や成果には、あなたがどのように人生を歩んできたのか、その足跡が見えます。

そしてその足跡こそが、企業にとって「入社後に活躍できる人材かどうか」を判断する材料となります。


ポイント:経験を具体的に語り、 “成果”を伝える


ガクチカを伝える際は、具体的な数値や結果を盛り込むことが大切です。

例えば、 「売上を15%伸ばした」「チームメンバー5人をまとめてプロジェクトを成功させた」など、具体例を挙げることで説得力が増します。

企業は、単に「頑張った」というエピソードではなく、その頑張りがどのような成果を生み出したのか、そしてその成果を自社でどう活かせるのかを重視します。

ガクチカを磨くことは、 あなた自身の価値を高め、就職活動での成功を引き寄せるための最も確実な方法です。

あなたの過去の努力がどのような形で企業にとって有益であるかをしっかりと整理し、自信を持って伝えてください。

それが就活成功への大きな一歩となります。


● 就活で苦戦する人の特徴とは?


就活で苦戦している人に共通する特徴の一つは、自分の「商品価値」を高めることに十分な力を注いでいないことです。

具体的には、業界研究にばかり時間を費やしたり、急に資格試験やTOEICの勉強を始めたりするケースです。

一見すると自己成長に向けた努力をしているように見えますが、これらは実際には「自分の商品価値」を上げる行動とは言えません。

たとえば、有名な大学への合格を目指すとします。

その際、志望校の過去問分析や参考書 の選定に時間をかけすぎて、肝心の問題を解く練習をおろそかにしてしまったらどうなるでしょうか?問題の傾向を知っても、実際に解く力がなければ、目標に到達することはできません。

また、野球で上達したい場合を考えてみましょう。

重要なのは、野球の歴史やプロ選手の データを詳しく学ぶことではありません。

むしろ、バットを振り続け、ヒットを打てる技術を磨くことこそが本質です。

就活もこれと同じです。

企業が求めているのは、自社について詳しい「ファン」や「知識人」 ではなく、入社後に実際に成果を上げ、価値を生み出せる人材です。

つまり、就活で成果を出すためには、自分の商品価値を見直し、それを高めるための「行動」にフォーカスすることが大切です。

履歴書や面接で「自分がどんな成果を出せる人材か」を具体的に伝えられるように準備を整えましょう。


● 企業と学生の「求める力」の違い

就活 インターン




企業が学生に求める力と、学生自身が不足していると感じる力には大きな違いがあります。

上の図表は経済産業省のデータですが、企業が学生に求める能力として挙げているのは 以下の3つです。


1. 主体性

2. コミュニケーション能力

3. 粘り強さ


一方で、学生が自分に不足していると考えている能力は次のようなものです。


1. 簿記

2. PCスキル

3. 語学力(TOEIC、日本語力など)


この比較からわかるのは、就職活動において資格や語学力は必ずしも重要な要素ではないということです。

もちろん、専門職や資格が必要な業種を志望する場合は例外ですが、多くの企業では、それ以上に「主体性」や「粘り強さ」といった人間力を重視しています。

では、企業が求める力をアピールするにはどうすれば良いのでしょうか? 具体的には、主体性を発揮したエピソードを面接やエントリーシートで伝えることが効果的です。

例えば、「自分から課題を見つけ出し、解決に向けて行動した経験」や「困難な状況でも諦めずに目標を達成したエピソード」を具体的に語ると、企業の評価を得やすくなります。


ポイント:企業視点を理解する


自分のスキルを過小評価して不安になるのではなく、企業が実際に求めているポイントを正しく理解し、それに合わせた準備を進めることが就活成功のカギとなります。


これまでの日本の教育は、良い大学に進学し、良い会社に入ることを目的としたインプット中心の教育手法が主流でした。

しかし、企業で求められるのはアウトプットする力です。


そのため、社会人として成果を上げるには、以下のような要素が重要になります。


● 主体性

● コミュニケーション能力

● 粘り強さ


これらの力は、ただ知識を蓄えるだけでは身につきません。

自ら行動を起こし、人と協力しながら困難を乗り越える経験を積むことが必要です。

大阪 インターンシップ






● 就活は団体戦!仲間を活かして主体性と成果を磨く


就活を進めるうえで、もう一つ欠かせない重要な要素があります。

それは、仲間です。

なぜ仲間が重要なのでしょうか?それは、就活が団体戦の側面を持つからです。

たとえば、有名企業を目指す場合、競争相手は国内の高学歴の学生だけでなく、海外から挑戦してくる優秀な学生たちも含まれます。

その中でどのように勝ち抜けば良いのでしょうか? 答えは、企業が求める力を体現した「ガクチカ」と、同じ志を持つ仲間の存在です。

たとえば、有名大学への進学を目指す場合を考えてみてください。

一人でひたすら勉強を 続け、志望校に合格する人もいるかもしれませんが、それはごく少数派です。

多くの人は、 同じ目標を持つ仲間とともに切磋琢磨しながら学び合うことで、合格を掴んでいます。

仲間がいれば、モチベーションが下がったときに支えてもらえますし、自分では気づけない強みや弱点も教えてもらえます。

こうした過程を通じて、主体性やコミュニケーション能力といった力が自然と育まれるのです。


さらに、就活のゴールは内定をもらうことではありません。

新卒で入社しても「価値観が合わない」「やりがいが見つからない」などの理由で離職する人が少なくありません。

本当に価値観が合わない場合もありますが、多くの場合、企業で成果を出す力を育む準備が十分でなかったことが理由です。

だからこそ、学生時代から「入社後にどう成果を出すか」という視点を持つことが大切です。

そして、その視点を共有できる仲間と活動をすることで、内定後も活躍できる土台を築けるでしょう。

仲間を大切にしながら、互いに成長できる環境を作り出してください。

インターンシップ 大阪

● まとめ

就活で成功するために、重要なことは自分の市場価値を上げることです。

競争相手は、企業が求める「ガクチカ」を持った高学歴の学生や、国内外から挑む優秀な人材です。

その中で同じフィールドで戦って勝ち抜くのは容易ではありません。

では、どうすれば勝てるのか? 答えは、企業が求める人材になることです。

主体性やコミュニケーション能力、粘り強さといった企業が求める力を磨き、自分ならではの価値を示すことが、他の候補者との差別化につながります。

就活は、自分自身を企業に売り込む場です。

同じ土俵で戦おうとするのではなく、自分だけ の強みや経験を武器に、企業が「この人と一緒に働きたい」と思える存在を目指してください。

それが、就活での成功をつかむ唯一の方法です。

大阪 インターンシップ

●MECOS株式会社のインターンシップ


ここまでお読みいただき、ありがとうございます!

この記事では、就活を進める上で重要なポイントについてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか? 少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

最後に、弊社MECOS株式会社についてご紹介させていただきます。


MECOS株式会社は、学生と企業をつなぐ架け橋として、就職活動に関するさまざまなサポートを行っています。

学生一人ひとりの特性や希望に合わせたアドバイスや業務を通じて、就活を成功に導くお手伝いをしています。

また、企業側が求める人材像の共有や具体的な面接対策など、実践的なサポートも充実しています。

「自己実現のきっかけをもっと身近に」をモットーに、皆様の就活を全力でサポートしております。

何かお困りのことやご質問がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 
 
bottom of page